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ハーブウォーター(芳香蒸留水)

2016.10.14

アロマテラピーでは主に精油を使用しますが、水蒸気蒸留法によって精油の他にも採れるものがありました。そう!それがハーブウォーター(芳香蒸留水)です。これからのアロマテラピーには、ハーブウォーターも欠かせない存在となっていくでしょう。精油は親油性、ハーブウォーターは親水性でそれぞれの特性が異なり、幅広いアロマテラピーが可能になるためです。

ハーブウォーターの大部分は水、とてもマイルドなので手軽に利用する事が出来ます。精油は有効成分がとても高濃度に含まれていますが、ハーブウォーターには極微量(0.006~0.55%)の芳香成分が含まれます。

ハーブウォーターとは、芳香植物から精油を採取する際に、蒸留により得られる水溶液です。アルコールや分散剤などで水と精油を混ぜたり、ハーブティーのようにお湯出ししたものは、ハーブウォーター(芳香蒸留水)とは言いません。

[ハーブウォーターはどんなことに使えるの?]

ハーブウォーターは肌に優しいので、注意や禁忌を守れば未希釈で皮膚に塗布する事が出来ます。

・マウスウォッシュとして・赤ちゃんのおむつカブレに・痒み肌や日焼け肌に塗布(スプレー)・化粧水として・疲れ目(洗浄)に・床ずれや傷の洗浄、感染症予防に・毛髪や頭皮のケアに・ヘアースプレーとして・アイロン掛時のスプレーに・ペットのグルーミング時に。。
などとても広く使用できます。

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生活の中にアロマテラピー、ハーブウォーターを取り入れることで、より豊かな毎日をお過ごし下さい。

※この他ハーブウォーターの品質条件・禁忌・注意点・含有成分などについては、ナード・アロマアドバイザー養成講座レッスン4で詳しく学習します。

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